フィリピンの”絶滅危惧種” … 「裸族」
フィリピン人の男連中は寒さを感じなければ「上半身裸スタイル」が定番です。田舎に行けば家ではもちろんのこと、車、バイクの運転時、買い物など裸で出かけます。一時期マニラあたりでは、裸で出歩くとペナルティー(罰金)を取られたことがあって今では見かけないようですが、田舎ではそんな決め事はどこ吹く風 … 市場や路上ではこの「裸族」を多く見かけます。

バイクに乗るのにも「ノーヘル、短パン、サンダル(最近は禁止されたようだ)」 … 日本では考えられないようなライディング・スタイル … 中には”ハバル・ハバル”でバイクの相乗りをする日本人がいるようですが、事故に遭遇しても保険も何もない「死に損」にあっても仕方ないことです。

会社勤めをしている若者はそれでもマナーというものをわきまえているのか、何かしら羽織っていますが、年老いた男たちは「裸族」を継承しております。まあ、「民度」の問題であると片付けてしまえば、それには納得がいきます。フィリピンを貶す訳ではありませんが、日本とフィリピンの時差は「1時間と100年 … (これは私の例えです。)」、かつて東南アジアで1、2番を競った国とは思えない、発展から取り残されたフィリピンがそこのはあるのです。

私の住んでいるところは、渋滞がなければマクタン国際空港から車で15〜20分程度のところです。(空港からは”セブ市内側”ではなく、”海側”って言ったところです。)私が初めてセブ島を訪れたのは、マニラの喧騒に飽きてしまい「どこか静かなところは … 」と探していた時でした。(1990年頃 … 道楽親父も歳を取ったものです。)

そうだねえ … 私が宿泊した市庁舎近くのホテルのロービーでは CNN News がテレビが「Watching Gulf …(湾岸を注視する …)」という番組を朝から晩までやっていました。全くの一人旅でしたので「Watching Golf」と間違えて、「いつまでたってもゴルフ中継をしないなあ 〜 ?!?」と、”お気軽な親父”でした。

確かホテルはデンマーク人か北欧人お経営する「アクロポリス・ホテル」って言ったかなあ ?!? 夜になればカラオケ「ミキ」、「シークレット」、「セブ・カラオケ」、日本食では「富士山 ?!?」、「さくら」、「帝(みかど)」、音楽が好きだった親父はミュージック・ラウンジ「シティス」、ディスコ「ボールズ」などには良く出かけましたね。

その頃はフィリピン航空が週2便(成田-セブ)を飛ばしていました。航空券もそれほど高くなく気軽に訪れることのできるところでした。空港は「国際空港」と言っても、木造の2階建、飛行機はタラップを付ける”沖留めタイプ”、預入荷物はターンテーブルではなく直接手渡し … 今(2018年開港の新空港)では想像もできないものでした。

それからほどなく嫁と結婚して、住んでいたのは「マンダウエ … (今の J-Mall の裏手辺り)」、全くのローカルな地域で、夜は日本人の一人歩きは出来ませんでしたね。そこには10年ほど住んでから、ハイウェー沿いのクラブ「ハーレム」の裏手のシグソンビレッジの新築長屋アパートに移り住みました。そこに住んですぐに FORD F-150 を手に入れ、ゴルフにカラオケ、麻雀、居酒屋にと乗り回しておりました。

その威勢の良かった道楽親父も60歳を過ぎ、家からはあまり出なくなり、「パソコンの番人」が仕事となってしまいました。昔は「外出すれば金がかかるから家に居るのだ。」と言っておりましたが、今では「わざわざ渋滞している市内に出て行っても時間が勿体無い。」に変わりました。マクタンに住んでいますから、出かけるならば家から近いビーチに行って家族が楽しく BBQ や泳いだりするのを見ているのが、幸せを感じる時となってしまいました。(道楽親父は訳あって”飲酒”をすることができません。)