道楽親父 2019年 "人生 … 旅的途上" 祖国日本、南国フィリピン、嫁と暮らすセブ島

MS-18

MS-18 ケンプファー

ジオン公国軍の試作型強襲用モビルスーツ(型式番号:MS-18)であり、MS-18という型式番号からも推察できるが、未完成機であるジオングを除くと、ジオン軍で開発された最後のMSでもある。
注)ただし、ゲーム作品「機動戦士ガンダム EX REVUE」にて、ジオン公国製のMS-19の形式番号を持つドルメルというMSが登場している。

曲線を多く取り入れたマッシブかつ先鋭的なデザインには、現在もファンが多い。

道楽親父作 … セブ島にて

一年戦争末期、ジオン公国軍ではMS-14 ゲルググに続くMS-16 ザメル、MS-17 ガルバルディ、MS-18 ケンプファーの3種のモビルスーツの開発が検討されていた。
このうちMS-18プランは新たなMSの運用法を模索して開発されたものである。

本機は初期開発型のYMS-18からスカートアーマーが廃された以外は大幅な変更は施されず、せいぜい外装の変更程度に留まっている。
運用もYMS-18と同様で、型式番号は襲撃型 (Einhauen typ) または試作実験 (Experiment) の頭文字からMS-18Eとされた。
なお、機体名の KÄMPFERとはドイツ語で「闘士」を意味する。
ジオン軍のMSの機体名では、例外的に有意味語の名称が用いられた機体でもあり、戦争末期の混乱ぶりが伺える。

強襲用という目的のため、大推力のスラスター及び姿勢制御用バーニアを全身に装備し、前傾姿勢での滑走が可能で、高速で目標に辿り着く事ができる。また、武装はビーム兵器のような機体のジェネレーター出力を割く兵装を避け、ショットガンやバズーカなどの実体弾系の兵装を主兵装とする。
これにより連続した攻撃を行っても機動用出力には支障が出ないよう意図されている。
また、弾薬を全弾射耗した後は専用ジョイントパーツごと排除・破棄可能で、デッドウェイトにならないように考慮されている。
装甲も、前傾姿勢時に正面から見える部分のみに留める等、徹底的な軽量化が施されており、高い機動性に貢献している(前傾姿勢は、正面投影面積を極力減らすことによる被弾率低減及びMS-09 ドム以降改善の兆しが見えていなかったMSの空力特性の改善を意図したものである)。
また、特殊部隊などでの使用を想定して開発され、分解した状態で搬送し、容易に組み立てられるように設計されている(この構造の目的はメンテナンスの円滑化にあったとも言われている)。

これらの特性から本機は極めて優秀な機体であり、徹底した強襲戦特化により爆発的な攻撃力を持つ。
その戦闘力は地球連邦軍のRXシリーズにも引けを取らないとさえ言われている。
一方で軽量化による高速性・高機動性追求のため前面装甲以外は薄くなっており、スカートアーマーなど一部装甲に至っては廃されてしまっている。
一年戦争終戦直前の統合整備計画から誕生したため正確な生産機数は不明だが、運用試験を経てロールアウトした機体は特殊任務を行う部隊へと配備された。
隠密行動を常とする部隊で使用されたため、MS-18タイプの存在は一般には殆ど知られていない。
しかし、解体、組立の容易さからか数機が出回っており、戦後はアクシズ艦隊等で使用されている。
また、同様のコンセプトの機体としてガルスJをベースに軽量化・高機動化を施したシュツルム・ガルスがネオ・ジオンの残党「袖付き」によって開発され、武装もケンプファーと同型のチェーンマインとショットガンを装備している。

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