’71 ミウラ P400 SV
ミウラ Miura
イタリアのランボルギーニが開発・製造した2シーターミッドシップスポーツカーである。伝説の闘牛牧場ミウラの名にちなんで命名された。ミウラのドアを全開にし、前から見た姿は正に大きく立った角をもつ闘牛のようである。
P400SV
1971年3月、ジュネーブショーでは7,850rpmで385馬力まで出力を上げたP400SVが登場する。”SV”は”Sprint Veloce”で「より速い車(にチューンされた)」という意味で使っている。絶え間ない変更により当初の設計目的がこのSVでやっと実現した。SVはミウラの完成形であり、現在における市場での取引価格もそれを示している。
インテークを大きくし、キャブレターを変更、カムタイミングも変更してこの出力が達成されたが、リアサスペンションがさらに強化され、リアタイヤは9インチホイールとなりピレリのチンテュラート(CINTURATOラジアル)を履いた。そのためリアフェンダーもワイドになってより攻撃的な印象となっている。外見の変更は、ヘッドライト周りの睫毛(まつげ)状のグリルがなくなりシンプルになっていること(右画像を拡大することで比較できる)。その下のフロントグリルも横長の楕円状だったものが上部中央が前方下部に張り出し、Sより口元を少し窄(すぼ)めた感じになっている。あわせてターニングランプも変更された。リアのコンビネーションランプにはバックランプが組み込まれた。この世代からようやくエンジンとミッションの各潤滑系が分離され、オプションでLSDが用意されたが実際に装備されている車は少ない。
P400SVモデルは約150台が生産された。うち一台はフランク・シナトラが購入している。
1973年10月製造の最後の車両の車体番号は”4822″で、ミウラ全体の生産台数は750台程であった。
ヤフオク落札品
落札日:2018/10/14
落札価格:1,200円
送料:500円(定形外郵便)
総額:1,700円
評価:
製作参考画像
開封の儀
ボディの下地研き
ボディの塗装
* 色は Mr.カラーの「スーパー・イタリアンレッド」これもイタリア車の”鉄板”ですね。ボディ下部は「ゴールド」で塗り分けます。
リムの塗装とボディの塗り分け
塗装はこんなところかな ?!?
部品の切り出し、塗装。仮組まで
* 若干の”スミ入れ”と数少ないデカールをを済ませ、明日はトップコート吹きです。
窓枠を”トライツール”で …
ヘッドライトのデカールがはがれちゃいましたので、窓枠と合わせて塗装することにしましたので、マスキングを施しました。しか〜あし … またまた、「デカールの上からマスキングをする。」という暴挙をやってしまいました。勿論、デカールは持って行かれちゃいます。
* 何と忘れていましたね !! 馬鹿 …
後はトップコートを吹くだけ
最終の微調整(修正)を終わり、トップコート吹きを待つだけです。